さてさて、気になるインプレッションですが、旧型FE、VITA とも試乗したときと比べると歴然とレーシングマシンの手応えがありました。
Honda製1.3L(型式:L13B i-vtec)
水冷直列4気筒DOHC4バルブ
PGM-FI(電子制御燃料噴射式)
<最高出力> 100ps
<最大トルク> 12.1kg
車両重量 は487kg
ノーマル5速Hパターンシフト
リヤのトレッドが広く感じましたが、トラクションもあり、広い分コントロールがし易くいい感じ。リアタイヤに接触しないようにウィングの外側にバンパーもついてます。
フロントに荷重が乗り難く、コーナー進入時のブレーキングでスピードを乗せるとフロントイン側からタイヤスモーク!少々スピード低めでアプローチ。いわばタイヤのグリップのみでの進入のターン。その分早めにアクセル開けるとプッシュアンダー。
路面も冷えていたのと、フロントサスペンションはまだまだセッティングの試行錯誤状態でした。今回のマシンは、鈴鹿フルコースでのセットアップ途中らしく、南コースではバネがハード過ぎ!かな..。スタビも..。まあ、セッティングしていくパーツはあるということなので問題なし!
アクセルペダルが吊り下げで、ワイヤー式ではなく軽い!微妙なアクセルコントロールも疲れなさそうで、私みたいな老体にはもってこいですね!
写真でもお分かりのように、少しヘルメットの位置が上に出ているように見えますが、テストドライバーの方用の発泡シートがあったのでその上に座っていますので、もう少し中に座り込むことができます。
では、走行シーンを
10分で約10Lapでしたが、後半自分のシートポジションに合わせてきちんとトライしたくなるくらいやる気を起こさせるマシンでしたね。もう少し、タイヤのグリップを上げると1ランク上のカテゴリーとしても行けるような、Fe-2というよりも、F4に続くF5~F5.5に言い換えても成立しそうな、ポテンシャルでした。。
レース経験者や初心者が入り混じってレースできるレベルの高い底辺カテゴリーを想像してしまいます。
年齢とともに乗るカテゴリーがなくなってきますので、アンチエイジングとして、我々老年にも適しているのかもしれませんね。
チャンスがあれば、フルコースでも試乗してみたいですね。
See you soon !
DMC HP
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